昭和・歌謡曲の世界

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昭和・歌謡曲関連商品の紹介サイトです。
懐かしい昭和歌謡曲を中心に集めてみました。

●阿久悠関連商品
阿久悠大全集
生前に企画された、「本人の選曲」によるCD大全集。
昭和〜平成を彩ったヒット曲で振り返る、天才の仕事。
阿久悠自身が企画の段階から関わり、自ら選曲までを行って編集された自選ベスト全集。
収録全261曲に及ぶ大全集で、昭和が生んだ天才作詞家の軌跡を辿ります。
これだけの規模で阿久悠作品を集大成したCDは、現在のところ、他にはありません。
阿久悠のロング・インタビューをはじめ、すべての収録曲のオリジナルジャケットを掲載した、資料的価値が高い別冊解説書。
また、CDを収納する木製キャビネットも付属します。
「また逢う日まで」「北の宿から」「勝手にしやがれ」「UFO」「雨の慕情」をはじめ、自選による全261曲のヒットナンバーを収録。天才作詞家=阿久悠の軌跡を綴る大全集。 横尾忠則や日暮修一など、日本を代表するイラストレーターによる、ポップ・アート感覚のCDジャケット。

人間万葉歌〜阿久悠作詞集
追悼 阿久悠
 平成十九年八月一日、昭和歌謡の黄金期を築いた巨大な才能が逝った。
作詞家、阿久悠。享年七十。
 その生涯の中で創作した詞は五千曲以上。特に昭和四十年代後半から五十年代にかけての仕事ぶりは凄まじく、レコード大賞受賞作だけでも「また逢う日まで」「北の宿から」「勝手にしやがれ」「UFO」「雨の慕情」の五作品に及ぶ。
 阿久悠の功績は売上だけでは語れない。三分間のシングルレコードの中に鮮やかなドラマを描き出し、聴衆を歌詞の世界にグイグイ引きずり込んでいくその手腕。それは阿久悠だけが持つ天才的な職人芸だった。
 この「阿久悠全集」は、氏の生前に企画され、阿久悠自身の選曲によって編集されたベスト盤。収録全二百六十一曲は、レコード会社の壁を越えて年代順に並べられており、阿久悠が生きた時代をそのまま辿っていく構成となっている。
 かって「ヒット曲は時代を映す鏡」と言われた時代があった。阿久悠は、時代の空気を、言葉によってダイナミックに表現できる希有な才能の持ち主であり、その意味で阿久悠はまさしく昭和歌謡を象徴する人物であった。
 ここに故人の冥福を心よりお祈りするとともに、この全集を通じて、一人でも多くの方に氏の業績を振り返っていただきたい、と願っています。(追悼 阿久悠より)

(CDライナーより)「阿久悠」体験記 小西良太郎

親交はもう35年におよぶ。阿久家の冠婚葬儀に全部かかわって、公私をわかたないのだからこれ以上の光栄はない。
 「どちらかが先に死んだら、残った方が葬儀委員長をやることにしましょう」
 などと、昔、冗談まじりの約束をしたことさえあるーー。
 その35年間、僕は阿久さんの仕事に感嘆し続けて来た。生み出すヒット曲の一つずつに「その手で来るのか!」「そこまで書くのか!」である。ヒット曲が月に何曲かずつ量産された時期には、感嘆が驚嘆に変わった。その集大成がこの作品集である。「怪物」呼ばわりも無理はない実績と、改めて脱帽する。
 最初の出会いは「ざんげの値打ちもない」だから1970年。北原ミレイの歌を聞いた僕は、ほとんど逆上した。書きまくり吹聴しまくったフレーズは「これこそ新時代の流行歌!」「阿久は時代を席捲する!」である。大絶賛の後の初対面は、恋文を書き過ぎた相手みたいで気まずい。阿久さんも極めて無口で、二人は大いに人見知りをしたものだ。  歌の主人公の娘がかざすナイフが、青白く光った。その映像がどこまでもつきまとう。まるで一編の映画みたいなドラマ性である。歌書きの思いの熱さと、演出家の眼差しの冷静さが、微妙なバランスを保っていた。「歌」ひとつを「作品」と呼ばさずにはおかない重量感があった。
 阿久さんは同じ年に「また逢う日まで」を書く。「ざんげ…」と比べれば陰と陽、両極の作品である。この二曲で彼は、実に多岐にわたるその後の、彼の歌世界を予感させた。別れる2人が閉めたのはドアで、流行歌にマンションが初めて登場した。この作品で日本レコード大賞を受賞した尾崎紀世彦は、カメラに向かって外国人みたいなVサインを示す。阿久悠時代の幕開けだった。
 阿久さんと僕のつき合いは、ヒットメーカーとスポーツニッポンの音楽担当記者で始まった。それが間もなく、常連執筆者と編集者の関係に発展する。エッセー「無口な奴ほどよくしゃべる」を皮切りに「阿久悠の実戦的作詞講座」小説「ゴリラの首の懸賞金」などの長期連載が実現。夏の高校球児を追跡する詩作「甲子園の詩」は実に連載二十年を越す大河企画になった。
 その全部が、阿久さんにとっては「初」の試みである。企画は僕らの雑談の中から生まれた。睡眠時間を削る忙しさの中だったが、阿久さんの仕事はみな、戦闘的な創意と誠意に満ちて、編集者の僕らの期待を大きく上回った。自然、僕は阿久さんに密着し続けることになる。だから僕は、彼のヒット曲づくりもまた、そのほとんどを身近に居て目撃するチャンスを得る。
 森進一は女心シンガーから転進した。沢田研二は都会の退廃と倦怠を一身に背負った。石川さゆりはアイドルを脱皮、都はるみは新しいイメージを獲得する。山本リンダとピンクレディーは漫画ポップスを徹きちらし、八代亜紀や小林旭はスケール大きめに跳躍。森昌子、桜田淳子、岩崎宏美、伊藤咲子ら「スター誕生」組は、少女がプロ歌手に孵化する瞬間をファンの目にさらした。
 阿久さんの作品が生み出した、奇跡みたいな光景である。発想から手法、生産力にいたるまで、きわめて特異で多彩で、驚くほどタフに思えた。
 「阿久さんにとって、歌づくりとは?」
 雑談にまぜ込んだ僕の質問に、
 「狂気の伝達でしょうか!」
 彼は決然とした口調で答えた。
 彼が書いた詞の熱意は、作曲家→歌手→大衆の順で伝染し、ついには時代を発熱させる。その起点となる情熱は、だから、狂気の激しさと鋭さを持たなければならないと思い定めているようだった。
 阿久さんが書く歌の中を、よくカモメが飛んだ。一曲一つのドラマのシンボルみたいな役割を果たす。阿久さんの歌の主人公は、みな旅人である。ほとんどが土着や定着の気配を見せずに、移動している。人や心がうつろいやすいものとしての表現ではない。阿久さんの歌の主人公は全員、はっきりとした目的や意志を持って「次の場所へ」向かっているのだ。
 《何だかみんな、阿久さん本人みたいだな》
 と、僕は時折り考える。出身地の淡路島を離れて以後、この人はいつも移動している。一時期ずつ住居は定めても、そこは出撃のための基地でしかなかった。仕事もそうで、広告マンが放送作家を兼ね、作詞家になり、映画やミュージカルを作り、エッセイスト、小説家を兼業、最近では現代評論に手を広げている。情熱のおもむくままに「次へ」で、転進の連続なのだが決して、卒業してしまう職種はない。
 僕は当初、阿久さんを「文化的漂流者」かと思ったが、今では「文化的航海者」だと認識を改めている。しかし、彼の目的地がどんなところかは、まるで見当がつかない。判っているのはそのくらい、阿久さんが底知れない人だということだけだ。

続・人間万葉歌 阿久悠作詞集
歌謡曲の黄金時代を築いた怪物・阿久悠の大全集、待望の続編!!
前作『人間万葉歌』(108曲収録)に収まりきらなかった大ヒット曲&胸に響く珠玉の名曲を網羅したテーマ別4枚のベスト選集+今作のために新たに録音されたカバー曲を含む「阿久悠トリビュート」特別盤から成るCD5枚組の永久保存盤。全107曲収録。

DISC 1「愛と追憶の日々」
DISC 2「大人は判ってくれない」
DISC 3「冒険者たち」
DISC 4「誰が為に鐘は鳴る」
DISC 5「続・人間万葉歌 〜阿久悠トリビュート」(特別盤)

2007年8月1日、五千曲を超える詩(うた)を遺して蒼空に旅立った作詞家・阿久悠の偉業をたどる集大成ボックスセットの第二弾。

<豪華解説書封入>
監修:小西良太郎、飯田久彦 / 解説:北沢夏音

<特別読物> 阿久悠名曲秘話
(秘話その1)「サウスポー」
(秘話その2)「また逢う日まで」
(秘話その3)「ざんげの値打ちもない」
(秘話その4)「舟唄」

 阿久悠作詞家生活40周年を記念した作品集『人間万葉歌』は、CD5枚組という厳しい制約で編まれたため、五千曲を越える楽曲の中から108曲を選んだ後も、当然収録されてしかるべきヒット曲、名作佳作の数々が大量に残っていた。続篇を編むにあたり、作者本人と一緒に選ぶことは叶わないまでも、遺された著書や資料を参照し、可能なかぎり“自選集”に近づけることが、選曲の基本的なテーマとなった。
 30周年を機に97年に編まれたCD14枚組の大全集『移りゆく時代(とき)唇に詩(うた)』に収録された作者自選による261曲をもとに、前作『人間万葉歌』に未収録の作品を中心に、それ以降にリリースされた作品も含め、ヒット曲のみならず隠れた名曲の発掘を企図した。そして、ザ・ビートルズのベスト盤に倣って正篇を〈青盤〉、続篇を〈赤盤〉に見立て、二つの作品集を合わせて聴くことで“巨人・阿久悠”の全貌が浮き彫りになるよう、スタッフ一同、心をこめて選曲した。また、作者が特に愛着のある曲を集めたという〈青盤〉の第5盤に対し、〈赤盤〉では第5盤を「阿久悠トリビュート」として、今回の企画用に特別にレコーディングした新録音源も含め、さまざまな歌手/アーティストによるカヴァーを収録した。故人を偲びつつ、楽しんでいただければ幸いである。
(北沢夏音)

人間万葉歌 阿久悠作詞集(赤盤)の続編です。 この青盤・赤盤の、2つの作品集がそろって、阿久悠氏の全貌があきらかになります。
時代とともに歩み続けた怪物・阿久悠の大全集、渾身の続編です。

(平凡の友 吉田からコメント) 私個人としては、今回の作品の中で、岩崎宏美さんの「学生街の四季」がCD2に収録されているのが、大変うれしいです。 この曲は隠れた名曲です!
この曲が収められているだけで、「続・人間万葉歌 阿久悠作詞集」は、収録されている他の曲も含めて、素晴らしい構成になっています。
絶対、楽しめます!感動します!

新・人間万葉歌〜阿久悠作詞集
1965年5月10日発売「モンキー・ダンス」(ザ・スパイダース)で作詞家としてのスタートを切った阿久悠さんの45周年を記念する集大成ボックスセット。大ヒット「人間万葉歌」シリーズ、第3弾<白盤>発売!

君の唇に色あせぬ言葉を 〜阿久悠作詞集1978

時を超えて甦るトリビュート・アルバムの決定盤
阿久悠が歌謡界の頂点を極めた1978年、作詞活動10周年を機にビクターが総力を挙げて制作した幻の名演集、遂に復刻CD化!

歌い継がれる名歌たち。
「勝手にしやがれ」(ピンク・レディー)、「津軽海峡・冬景色」(森 進一)、「ジョニイへの伝言」(岩崎宏美)、「街の灯り」(フランク永井)・・・ヒット曲・名曲の数々をビッグアーティストがカバーした特別企画!
■阿久悠、小西良太郎によるオリジナル・ライナーノーツを再録
■北沢夏音によるディレクター・ロングインタビュー&曲目解説を収録
■ジャケット写真:稲越功一
◆オリジナル・リリース(1978年11月25日 SJ-3)LP10枚組
『阿久 悠 君の唇に色あせぬ言葉を 1968-1978』(監修:小西良太郎)
*収録120曲中、76曲がカバー録音。本リイシュー企画は、うち45曲を厳選してCD化するものです。

時を超えて現れたトリビュート・アルバムの決定版
解説:北沢夏音
 「タイムカプセル」というものがある。未来に残す目的で、現代を象徴する文明の記録を収めた容器を、1938年のニューヨーク万国博で地中に埋めたのが始まりだという。
 1978年11月25日、日本歌謡史に前人未到の足跡を残した怪物作詞家の作品120曲をLPレコード10枚組のボックスに収めた、『君の唇に色あせぬ言葉を/阿久悠1968−1978』という名のタイムカプセルが発売された。全120曲中、オリジナルの歌い手とは異なる、当時ビクター・レコード所属のトップクラスの歌手たちによって新たにレコーディングされたカヴァー76曲を含む、その企み自体が前代未聞であったそのボックスは、時の地層深く埋もれたまま、今日まで存在を秘せられたかのように、長い眠りに就いていた――。
 そして29年後、ついに発掘された貴重な音源の中からベスト・トラック45曲を精選、CD2枚組に凝縮したものが本作である。2007年の今作ろうとしても到底不可能な、時を超えて現れたトリビュート・アルバムの決定版として楽しんでいただければ、リイシューに携わったスタッフ一同、これに勝る喜びはない。70年代の歌謡曲がいかに豊かな実りを結んでいたか、「ビクター一社だけでよくぞここまで」と感嘆させられる名曲名演の数々が、何よりの証となるだろう。タイトルの「君の唇に色あせぬ言葉を」は、1975年1月1日付『スポーツニッポン』に掲載された詩と同題の、色紙にも使っていた気に入りのフレーズである。
 なお、本作で初めて阿久悠自身の肖像写真が、ジャケットの表1に起用された(稲越功一写真集『男の肖像』に収録)。
 副題となった1978年は、阿久悠が名実ともに歌謡界の、さらには時代の頂点を極めたゴールデン・イヤーであった。「歌が時代や社会の中に息づく早さと強さに魅力を感じて、くもの糸に絡まれたように作詞家になってしまった」(『愛すべき名歌たち』) 阿久悠にとって、自他共に認めるベスト・イヤーは、76年の「北の宿から」(都はるみ)、77年の「勝手にしやがれ」(沢田研二)、78年の「UFO」(ピンク・レディー)と、3年連続で日本レコード大賞、及び日本歌謡大賞の両大賞を受賞(78年の日本歌謡大賞・大賞はピンク・レディー「サウスポー」が受賞)した、この3年間であったろう。
 70年代が歌謡曲の黄金時代であったことに疑問の余地はない。元来放送作家だった阿久悠が、企画段階からプロデューサー的な立場で関わったオーディション番組『スター誕生!』(NTV系)は、71年のスタート以来、時代を画するアイドルとアイドル・ポップスを輩出し続け、一方では70年代後半からフォーク、ロック、ポップスの垣根が融解、ニューミュージックと呼ばれるようになってから勢力を拡大しつつあった、自作自演のシンガーソングライターを作家としてしたたかに取り込みつつ、TVコマーシャルとのタイアップによるヒット曲の量産と相まって、歌謡界全体が活況を呈していた。78年に放送を開始した、視聴者のハガキ投票数でランキングを決めるカウント・ダウン形式の歌謡番組『ザ・ベストテン』(TBS系)が、ヒット曲鑑賞の新たな基準を茶の間に形成し、阿久悠作品を歌う沢田研二、ピンク・レディー、岩崎宏美、石川さゆりらは、新曲が出るたびチャートの上位を飾り、華やかに競い合った。
 歌は時代を映す鏡である。歌われる言葉も、楽曲のサウンドも、その時代の文化を如実に反映する。サウンド志向が進んだ後世と比較して、あえて言うなら、70年代は「作詞家の時代」だった。ひとり阿久悠のみならず、阿木燿子、松本隆といった新しい感性を歌謡曲に注ぐ気鋭の職業作詞家が登場し、王者・阿久悠に真剣勝負を挑んだ。大衆音楽の歌詞がその国の文化の水準であると思い定めているかの如く、「たかが歌謡曲」に己の存在のすべてを賭けて言葉を紡ぐ男たち、女たちがいた。
(CDライナーより抜粋)

青春期〜阿久悠作詞集<春>

恋夏期〜阿久悠作詞集<夏>

思秋期〜阿久悠作詞集<秋>

感冬期〜阿久悠作詞集<冬>

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